一般内科での診療を当院では、次のように考えています。
などの症状の場合、なるべく早く症状を取り除き、体力を回復する必要があります。
日々の生活に不快な症状があったり、辛い症状がある場合、その症状を和らげたり取り除く治療を行います。またその時の症状を取り除くだけではなく、先々のことを考えて薬を減らすことや、生活改善に取り組むことも大切です。
いわゆる生活習慣病がこれにあたります。特に上記に挙げた3つの症状は、初期の場合、自覚症状に乏しく、何らかの症状が出た際には、病気が進行している場合が多くみられます。「なぜ治療しなければいけないのか?」という治療の必要性も含めて、丁寧にご説明させていただきます。自覚症状がない場合、治療を続けるのは、患者さんにとってもモチベーションが上がらないものです。治療の必要性や方向性をきちんと患者さんにご説明し、ご納得いただいたうえで、各疾患の治療ガイドラインに即した治療目標・投薬内容や食事療法のご提案をさせていただきます。医学の発展は日進月歩です。その都度、正しい最新の医療情報のご提供を心がけております。
病気に対する捉え方は、人それぞれ異なるものです。ご自身の生き方やライフスタイルなどによっても治療の方向性も多種多様です。医療は、それを提供する側とお受けになる側との協同作業です。まず、患者さんがどうなさりたいのか、じっくり話を聞くように心がけております。また、「人生100年時代」を迎え、健康寿命を延ばすために、日々の生活習慣を見直すことや、不必要な薬の減薬に取り組むことも大切です。どんな病気でも、早期発見・迅速な診断、そして早期治療が欠かせません。患者さんと一緒に、どんな治療をしていくのかを決め、寄り添いながら治療をしていくのが当院のスタイルです。
「苦痛が少なく、迅速かつ丁寧に、診療レベルの高い医療の提供」をモットーに、検査を行っています。当院では胃内視鏡・大腸内視鏡ともに、鎮静剤を使った麻酔は行いません。鎮静剤による患者さんへの身体の負担も考慮し、鎮静剤の投与を行わず検査を行っています。これまで胃内視鏡検査約45,000件、大腸内視鏡検査約20,000件と多くの検査を行ってまいりました。これも信頼して私にお任せいただいた患者さんあってのことと思っております。
当院では各種ワクチンも受け付けております。基本的には予約制です。費用や詳しいワクチンの種類などはお問い合わせください。
早期がんの発見やポリープの質的診断の向上を目的とした、内視鏡画像処理の開発・研究に長年携わってきました。この経験を活かし、現在最も注目されているNBI(狭帯域光観察)方式を備えた最新の内視鏡検査装置を導入しています。このNBIによる観察は、通常光の内視鏡観察と比べ、下咽頭がん・早期食道がん・大腸微細ポリープの早期発見率の向上や胃がんの組織型診断能の向上が期待され、日本消化器内視鏡学会でも数々の成果が報告されている画像処理方法です。
ハイビジョンタイプの高画質内視鏡を導入しています。よりクリアな画像となり、診断精度が向上しました。
日本消化器内視鏡学会の内視鏡洗浄・消毒法のガイドラインに準じて、内視鏡機器は毎回の検査のたびに、自動洗浄・消毒を行っています。これにより、一般細菌・ピロリ菌・結核菌・真菌・肝炎ウイルス・エイズウイルスなどは完全に死滅し、感染の危険性はありません。患者さんに、安全かつ安心して検査を受けていただける体制を徹底しております。